小山 勉(こやま つとむ)プロフィール
株式会社 なまら十勝野 代表取締役
小山農場 四代目
「中心道」北海道 十勝芽室支部 支部長
1975年9月19日、北海道芽室町生まれ。
農家に生まれ、代々受け継がれてきた土地と営みの中で育ってきました。
現在は家族と共に農業を営みながら、地域の農業者と連携し、農産物の生産・販売・発信を行っています。



先人から受け継いだものを、未来へつなぐ
十勝の大地は、先人たちが切り拓き、守り続けてきた土地です。
その営みの中で育まれてきたのは、単なる技術ではなく、「命をつなぐ」という思想でした。
農業は、土地・作物・人・時間、すべてがつながりながら成り立つ仕事です。
だからこそ、受け継いだものを次の世代へとつないでいくことに、大きな意味があると考えています。
「受け継がれた生命の誇りを未来につなぐ」
その想いを軸に、地域と共に歩み続けています。


経営の本質は、人としての在り方にある
かつては「稼がなければ」という思いが強く、
経営やビジネスのノウハウを追い求めていた時期がありました。
しかし中心道での学びの中で、
自分の在り方そのものが結果に直結していることに気づきます。
家族の言葉に耳を傾けられていなかったこと。
「自分が正しい」と思い込んでいたこと。
その在り方を見つめ直したとき、
経営において本当に大切なのは「人間性」であると深く理解しました。
それ以降、事業は大きく変化しました。
売上は倍近くまで成長し、任意団体として始まった「なまら十勝野」は株式会社化。
現在も黒字経営を継続しています。

受け入れることで、つながりが生まれる
2017年より武術を学び始めたことも、大きな転機となりました。
それまでの自分は、人の意見を受け入れず、
自分の考えを通そうとしていたところがありました。
しかし稽古を通じて、
「受け入れること」「つながること」の本質を体感していきました。
自分の思い通りに進めるのではなく、
目的を共有し、プロセスを仲間に委ねる。
その結果、想像を超えるアイデアやご縁が生まれ、
理想をはるかに超える成果へとつながっていきました。
人とつながるとは、自分自身を受け入れること。
その変化が、経営にも人生にも大きな影響をもたらしています。
自分の役割と向き合い、生きる
中心道での学びを通して、
「何を成すか」だけでなく、「どう在るか」を問い続けてきました。
これまでの自分は、結果や成果に意識が向きがちでしたが、
本当に大切なのは、その土台となる在り方であると気づきました。
どんな選択をするのか。
どんな姿勢で人と関わるのか。
その積み重ねが、人生そのものをつくっていくのだと感じています。
農業という営みの中で、
土地や人、自然と向き合いながら、在り方を磨き続けていく。
これからも、自分自身と向き合いながら、
今与えられている役割を全うしていきたいと考えています。

主な歩み
1975年 北海道芽室町生まれ
小山農場 四代目として農業に従事
株式会社なまら十勝野 設立・代表取締役
2017年 武術を始める
北海道十勝芽室支部 支部長就任
開拓塾を開講
